大 会 | 第10回泉州国際市民マラソン |
日 時 | 平成15年2月16日(日)AM11:00〜 |
種 目 | フルマラソン(ナンバーカード1035番) |
状 況 | 天候/雨 |
走り始めて、約1年。本当ならどれだけの力がついたかを試すレースだったが昨年末に痛めた脚の治りが遅く走り始めたのがレース5日前、それもゆっくりのジョグのみ、脚も再発しないかと不安だらけのレース参加となった。
宿泊先の友人宅から電車で1時間半位で現地に到着。そして濱ちゃんやジンザMさんたちと3ヶ月ぶりに再会。みんな元気そうで天気とは反対にとても明るい雰囲気だ。 スタートの時間の20分前にスタート位置に並ぶ、とても寒く20分もここで待つのかとゾッとした。しばらくすると濱ちゃんが横に来た。いろいろ話をしているとけっこう寒さがまぎれ、時間の経つのも早く感じた。 いよいよスタート、けっこう前の位置に並べたためロスは21秒ですんだ。 最初の1kmはスタートロスもあるため、5分48秒かかったが2km以降は5分を切るペースになっていた。予定では5分15秒位でいいとおもっていたのでちょっと早いかなぁどこまで持つか不安になった。最初の折り返しで濱ちゃんが声をかけてくれた。横にはいっしょにきた大森もいた。二人のこれからのバトルが少し楽しみになった。 ★5km 25分42秒 ペースは5分をわずかに切るペースで安定している。脚もところどころ軽い痛みがあるが特に問題ない。このまま5分ペースを目安にいこうと思った。 ★10km 50分31秒(24分49秒) とにかくまっすぐなコースだ。とても走りやすい沿道にも人が多い、街の通りなので大きな店もたくさんある。周りを見ながら走る余裕も出てきた。そういえば12時だ青梅マラソンもスタートだ、りえっちさんにもパワーを送らねばと思い出した。 ★15km 1時間15分17秒(24分46秒) ペースは以前安定している。前回の福知山では10kmすぎから脚に違和感がでていたのに今回は大丈夫だ。ペースもいい感じできているので福知山の記録を上回れると思った。 ★20km 1時間40分10秒(24分53秒) HALFがすぎた。半分が終わったと思うと少し元気がでてきた。脚も今のところ大丈夫このペースで最後までいけるのではと思ってきた。招待選手の高石ともやさんがいた。彼が通るとやはり声援が多い、それに一言一言ありがとうの返事をしている。本当に楽しんで走っている。横を抜いた時、歌を口ずさんでいた。 ★HALF 1時間45分44秒 ★25km 2時間05分07秒(24分57秒) 本当に沿道の応援は心強い、小さな子供たちが声援しているととてもうれしい。ハイタッチなどで答える。残り15kmになると12月によく練習していた距離だと思うとまたパワーがわいてきた。ただ、今までまっすぐだった道を大きく左折すると少し今までとは脚の感じが少しおかしくなったきがした。 ★30km 2時間30分10秒(25分03秒) フルは30kmすぎからが勝負とよく聞く。30km過ぎたころはまだまだ元気だったのでこのままがんばるぞと力が入った。そして問題の最初のブリッヂ。思ったより長くとても疲れた。下りは下りでかなり脚に負担がかかった。 ★35km 2時間56分29秒(26分19秒) 2本目のブリッヂもなんとか走り終えると急に疲労がでてきた。やはりきたかぁと思った。折り返すと向かい風になりかなりどんどん力が消耗していくのがわかった。ひどくなるとゴールタイムを逆算してしまう。3時間40分は切りたいそうおもいながら走ってきた。 ★40km 3時間25分44秒(29分15秒) さいごの橋は本当にひどかった。右ふくらはぎが攣りそうになったので登りは歩いてしまった。3時間40分もあぶなくなった。ラスト1kmはもう出せる力をすべて出し切った。ゴール寸前でタイムを確認大丈夫だ良かった! ★ゴールタイム 3時間39分37秒 レースを振り返るとほんとうによく走れたと自分に感心した。練習が全然できていなかったのに、30km過ぎても走りも気力も充実していた。最後はやはり走力・スタミナ不足が出てきたがこれはこれからの練習の課題だ。 こんな状態でここまで走れたのは、自分だけの力だけではなく、一緒に走った仲間や沿道の声援、遠くから応援してくれた人たちのパワーをいただいたおかげだと実感します。とても満足いくレースでした。 |
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