大 会 第10回 かなざわ市民マラソン
日 時 平成15年11月9日(日)AM10:02〜
種 目 男子40〜54歳(3km)
ナンバーカード8130番
状 況 天候/雨時々曇り

 昨年のこの大会では、6位入賞した。今回も同じ3kmの部に出場。40歳〜の部門別なので、今年40になる新たな参加者もいるだろうから今年はなんとか8位までに入らないかなぁと思う。

 大会プログラムを見るとやはり、今年40歳になったHIGASHI君がエントリーしていた。10分30秒位で走るのでかなうわけがない、これで順位が一つ落ちる。あと2〜3人知っている早い人がいる。やはりきわどいなぁ〜とあせる。
あと驚いたのは、高校時代同じ陸上部だった、NAKAMURAが参加することになっていることだ。昔から自分とそんなに走力の差はなくいつも競っていたのでなつかしい。また走り始めたんだぁ〜と思うとうれしくなった。

 5kmの部門で一緒にいった、オオモリが5位入賞! 自分もがんばらねばと力が入る。アップをはじめるが脚が重い。この間の松任ロードレースの疲労が残っているようだ。しかし、昨年もアップ時は調子が悪かったのに意外と走れたので今年もなんとかなってほしいと思う。。

 スタート集合場所へいく、NAKAMURAと久しぶりの再会。あまり変わってない。練習しているのか?と聞くとまったくやってないとのこと。これなら勝てるとホッとする。HIGASHI君がデムラさんなら大丈夫です。入賞しますよ!と言ってきた。(内心、お前のせいで際どいんだよ〜(涙)です)REOさんもいた。3kmの前に5kmの部も走ったとのこと。本当なら一番のライバルになろうであろうが、5km走ったあとでは負けないだろうと思うが・・。いやいや5kmは流してこの3kmにかけているかもしれないし油断はできない。とレースが始まる前にいろいろすでに心理戦が始まっているような感じだった。

 スタート地点へ移動、そしてすぐ号砲!昨年はこれに少しあせったが、今年はなれたものうまくスタートが切れた。最初は下り。集団でしかもスピードがでるので、足元を注意しながら走る。下りが終わり左折する、自分のペースは遅くもなく早くもなくといった感じ。他の部門も一緒に走るため今の順位はわからない。しかし、かなり前にたくさんいるし、自分の回りにも同じ8100番台が多い。これは入賞は無理かなぁと不安。しばらく走るとなんとNAKAMURAが抜いていった。えっ?!なんでこんなに早いん?走ってないといってたのにこれは騙された〜(@_@)!!まぁ自分もそんなに快調ではなく、なんとなく重い走りなので、自分が遅いのもあるのだろうとおもった。15m位離されたが、その後は差は広がらなくなったので、これならいつか追い付けるだろう。とりあえず同じ8100番台の選手にもう抜かれないこと、一人一人抜いていかなければと入賞はないと考えがんばることに。

NAKAMURAとの差はどんどん縮まっていき、折り返し手前で抜き返すことができた。8100番台の選手は近くに二人いる。最低、この二人より早くゴールしなければ入賞は絶対に無い!!そう言い聞かせ走る。しかし、やはり同じような走力かそんな簡単に抜けない。数分前にスタートした中学生達にも追い付きかなり混んできた。残り1kmを過ぎても8100番台の人は少し前にいる、これは最後の上りが勝負だ、それまでこれ以上離されないようにしなければ。
そして、右折して上りにかかった。かなりバテてはきているが、残りわずかと思い力を出し切る。坂の途中で一気に引き離し競技場へ最後は抜かれまいとラストスパート!!

★ゴールタイム 11分23秒

 時計を見ると11分23秒。去年のタイムはその時は思い出せなかったが、そんなに変わらないはずだ、入賞していないかなぁ?あとは発表を待つだけだ。参加賞を受け取りHIGASHI君と話をしていると、場内放送で結果発表が始まった。HIGASHI君は10分39秒で4位。おめでとうと祝福!!さすがに早い〜。順に発表になっていった6位が11分04秒、7位が11分09秒とだんだん自分のタイムに迫ってきた。そして8位。自分の名を読んでくれと願ったが、残念ながら11分13秒で他の人だった。ガックリだった。発表はそこまでであとの順位はわからない。ゴールしたとき前には8100番台の人はまったくいなかったので、たぶん9位かな?もうちょっとだったなぁ残念。(※実際は10位でした)
しかし、タイムはまずまず、最後の勝負も良いスパートがかけられた。今の自分の力は出せたとほぼ満足。入賞は逃したがそれは参加者によって決まることだし、しょうがない。
その後、NAKAMURAとも話をした、最初早かったなぁ〜と言うと、逆にデムラが遅すぎだと言われた。そういわれると3kmレースはもっと最初は飛ばさなければならないような気がしてきた。まったくスピード練習をしていないので、その感覚がわからなかった。NAKAMURAがちゃんと走り込んでくれば、あのまま逃げ切られてしまうのだろうなぁ、最初から付いていくスピードが必要だと思った。また、入賞するにはやはりこのレースのための練習をしなければ。8位とは10秒差これなら無理でない差だ。きっと来年こそはと思う。


これで、4週連続のレースは終わったが、最初の2戦はほぼ満足、あとの2戦は疲れが残っている感じだった。レースとレースの間も疲れを取ることや次の調整しなければと思うと普段の練習が思うようにできなかった。来年はもうちょっとレースを絞らなければならないなぁ〜と反省だ。
あと、この大会が終わってかなり気分的に楽になった。あとは、福知山マラソンだけだ。


順位表

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